『日本発酵紀行』刊行記念トーク
「小倉ヒラクと土田酒造の発酵トークセッション」

47都道府県の発酵文化を自らの足でリサーチして展示会『発酵から再発見する日本の旅』と著書『発酵文化紀行』にまとめあげた発酵デザイナー小倉ヒラクさんと、近年群馬で酒好きから大きな注目を集める酒蔵土田酒造から社長の土田祐士さん、杜氏の星野元希さんをお迎えし、発酵トークセッションを開催します。当日のドリンクとして土田酒造の日本酒も販売しますので、ぜひ飲みながら聞いてください。

【ゲスト】
小倉ヒラクさん(発酵デザイナー)
土田祐士さん(土田酒造6代目社長)
星野元希さん(土田酒造杜氏)

【場所】
REBEL BOOKS 2F

【日時】
8/13(火)
19:00-21:00
(受付開始は30分前)

【参加費】
1500円+1ドリンクオーダー

【ゲストプロフィール】

小倉ヒラク
発酵デザイナー。「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家たちと商品開発や絵本・アニメの制作、ワークショップを開催。
東京農業大学で研究生として発酵学を学んだ後、山梨県甲州市の山の上に発酵ラボをつくり、日々菌を育てながら微生物の世界を探求している。絵本&アニメ『てまえみそのうた』でグッドデザイン賞2014受賞。2015年より新作絵本『おうちでかんたん こうじづくり』とともに「こうじづくりワークショップ」をスタート。
のべ1000人以上に麹菌の培養方法を伝授。自由大学や桜美林大学等の一般向け講座で発酵学の講師も務めているほか、海外でも発酵文化の伝道師として活動。雑誌ソトコト『発酵文化人類学』の連載、YBSラジオ『発酵兄妹のCOZYTALK』パーソナリティも務めている。著書に『発酵文化人類学』『日本発酵紀行』。

星野元希(ほしのげんき)
東京都杉並区出身(34歳)
土田酒造 杜氏。「綺麗な麹でお米を溶かし、うまみと美味しさの融合をはかる」を信条に酒造りをしている。
高校2年生の時に酒造りの道に進むことを決意。
東京バイオテクノロジー専門学校卒業後、土田酒造へ入社。
2012年に杜氏就任。2017年より、全量山廃純米造りの指揮をとる。
GQ JAPAN 15周年特別号ミレニアルズの醸造家代表として選出される。
純米酒で全国新酒鑑評会金賞をはじめ、フランスで開催のKura masterプラチナ賞、全米日本酒歓評会銀賞など、世界の賞も得ている。
伝統的な醸造技術を使いながら、現代の食事に合った味を表現することができる。
東京バイオテクノロジー専門学校の日本酒講師に就任。

土田祐士(43歳)
土田酒造 代表取締役。
「次世代が誇れる、醸造技術と酒の文化を受け渡す」ことを根底に酒蔵を営んでいる。
前職は、株式会社カプコンにてゲーム制作に携わる。
ゲームの経験からの楽しさと、酒造りのうまさを融合。「自分たちが造って楽しく、飲んでみたいと思う酒造りをする」という指針を打ち出す。
2017年より、添加物に頼らず全量山廃純米造りに特化することを決断。
dancyu 2019年3月号「日本酒2019」に特集記事を掲載される。

【申込】
件名を「8/13トーク申込」として、お名前を書いて下記アドレスにメールをお送りください。
letter@rebelbooks.jp