編集者/バックヤードウォッチャーの今井夕華さんによるzineワークショップのお知らせです。zineを作ってみたいかたぜひご参加ください。

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こんにちは。群馬県前橋市出身の編集者兼、バックヤードウォッチャーの今井夕華と申します。

「何かが好きで、誰かに伝えたい!」という気持ちになったとき、アウトプット方法の一つとして考えられるのが、zine。

パッと手に取りやすく配布もしやすい。自分が何に心を奪われているのか、視覚的にわかりやすいのが魅力的な媒体ですよね。

私自身も「バックヤードを観察する」というzineを発行していて、他の人がつくったzineを見るのも大好きです。

もともと本や雑誌、チラシ類を見るのが好きで、高崎のビブレやモントレー、高島屋、前橋のけやきウォークなどをうろつき、さまざまな紙ものを集めていました。ビブレという響き、懐かしいですね…。

高校は高崎経済大学附属の美術コースを出てから多摩美術大学に行き、今はフリーランスの編集者として、デザインの専門誌や書籍づくりに携わっています。

今回のイベントは、現役編集者である今井がレクチャーをしながら、参加者それぞれでzineをつくってみよう!というもの。

ありがたいことに、去年開催して大好評だったため、また開催させていただきます!

いつもイベント直前で慌ててつくっちゃうけど、本当はもっとつくり込みたい。
誰かに相談しながらつくりたい。
zineをつくってみたいけど、何から始めたらいいかわからない。
どんな方向性にしようか迷っている。
伝えたいことがあるけど、何が面白いのか、もはや自分では分からなくなってきている。
そんな人も多いのではないでしょうか?

この会では、まずはじめにzineをつくる際の基本的な考え方や、企画書を書く際のレクチャーを。(zineをつくる上では少し大げさかもしれませんが、基本的には書籍制作と同じような流れなので、参考になるかなと思います)

また、デザインや印刷製本についても、どこに頼むとざっくりどれくらいの金額になるのか、どんなところに気を付ければ良いのかなど、簡単にお伝えいたします。

その後、こちらでご用意したワークシートに記入してもらいながら、zineの中身をつくっていく、という流れになります。

ゼミ当日は、実際に制作を進めるもよし。どんなzineにしようか、コンセプトの段階からプロの編集者でもある、私今井に相談するもよし。参加者さん同士でフィードバックし合うもよし。
つくるのはそれぞれだけど、みんなで集まればより一層気合が入るはず。
参考になりそうなzineや書籍もたっぷりお持ちします。
初心者大歓迎ですよ。zineをつくって、みんなで良い秋にしましょう〜!

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【場所】
REBEL BOOKS 2F

【日時】
10/19(土)12:30受付開始 13:00-16:00

【参加費】
3600円+税

【定員】
10名

【タイムスケジュール】
13:00-14:30(90分)
自己紹介
今井レクチャータイム
  ・zineの作例紹介
  ・書籍のつくりかた(台割、デザイン、印刷について)
  ・企画書の書き方(コンセプト、ターゲットの設定について)
 14:30-15:30(60分)
  zineをつくってみよう!自由作業タイム
 15:30-16:00(30分)
  本日の成果発表、クロージング
 終了後、懇親会あり(任意参加)

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【申込】

件名を「10/19zineワークショップ申込」として、氏名を書いて下記アドレスにメールをお送りください。
imaiyuka0713@gmail.com

★講師からの返信をもって予約完了となります。返信が届かない場合は再度ご連絡ください。
★当日風邪症状のある方は参加できませんのでご了承ください。

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●講師プロフィール

今井 夕華 (いまい・ゆか)
編集者 / バックヤードウォッチャー

1993年群馬県前橋市生まれ。多摩美術大学卒業。在学中にフリーマガジンの編集や、舞台の企画運営、多数の工場見学を経験し「何かが大好きでたまらない人」が大好きだと気付く。2016年から、求人サイト「日本仕事百貨」の編集と、イベントスペース「リトルトーキョー」での企画運営を担当。2020年フリーランスに。近年の実績に、さまざまなマニアが集まるイベント「マニアフェスタ」の企画運営や、「るるぶkids」「デザインのひきだし」「Hanako」での執筆、編集など。店舗や企業の「バックヤード」を見るのが特に好きで、ケンエレファントのwebメディア「ニューワールド」では「今井夕華のバックヤード探訪」を連載している。
https://imaiyuka.net/