東京・谷中で2013年にカフェ兼ギャラリー兼設計事務所として始まり、宿泊施設、飲食店の運営、教室事業など多岐にわたる活動をしているHAGISOのこれまでを振り返りつつどうやってローカルと向き合い、その魅力を掘り起こしてきたのかを紹介する本「最小文化複合施設」の刊行を記念し、HAGISO代表の宮崎晃吉さん(前橋出身)と、本書の編集に携わった真鶴出版の川口瞬さんによる出張トークイベントを開催します。
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【宮崎さんよりコメント】
群馬県前橋市出身の著者、HAGISO宮崎晃吉と、本書の編集に携わった真鶴出版の川口瞬による、出張トークイベントをREBEL BOOKSにて開催します。
宮崎と川口はこれまでも日本まちやど協会として発行した雑誌「日常」の制作でも協業しており、『日常』第3号では前橋市の取り組みの紹介に加えて、表紙に前橋で使われているレンガを砕き、乳鉢で擦り、膠(にかわ)と混ぜてインクとし、表紙に一枚一枚手塗りする試みも行っています。
また、HAGISOがリノベーションを設計した「しののめ信用金庫 前橋営業部 / つどにわ」のつどにわライブラリーはREBEL BOOKS荻原貴男氏の選書によるものであり、REBEL BOOKSではこれまでも真鶴出版の書籍を扱っていただいてきました。
雑誌「日常」から書籍「最小文化複合施設」に至る軌跡や、これからの日本中のローカルが持つ可能性について語り合う時間にしたいと思います。
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日時:2024年12月21日(土)14:00開始(受付・入場は30分前から。15:30終了予定)
会場:REBEL BOOKS 2階(受付は1階)
入場料:1500円+1drinkオーダー
<<<申込>>>
件名を「12/21 最小文化複合施設トーク参加申し込み」として、お名前を書いて下記アドレスにメールをお送りください。
letter@rebelbooks.jp
※REBEL BOOKSからの返信をもって予約完了となります。返信が届かない場合ご連絡ください。
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ゲストプロフィール
宮崎晃吉
建築家 / 株式会社 HAGISO 代表取締役 1982年群馬県前橋市生まれ。
東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を設計および運営している。 2017年より一般社団法人 日本まちやど協会 代表理事。 2024年より東京藝術大学 藝術未来研究場 特任准教授。
川口瞬
真鶴出版代表。雑誌『日常』編集長。1987年山口県生まれ。2015年より神奈川県真鶴町に移住。「泊まれる出版社」をコンセプトに真鶴出版を立ち上げ出版を担当。地域の情報を発信する出版物を手がける。「LOCAL REPUBLIC AWARD 2019」最優秀賞。
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