最近にわかに注目を集めているサウナ。本場フィンランドでも公衆サウナは大流行しているようですが、実は10年ほど前まで街のサウナに全然人が来ない時期があったんだとか。熱意ある人たちが創造的なアイデアで、人が集まる「居場所」としてのサウナを再生してきたからこその活況なんですね。

さて、今回は12/25発売『公衆サウナの国フィンランド』著者でサウナ文化研究家、普段はフィンランドにお住いのこばやしあやなさんをお迎えし、フィンランドのサウナについて、その多様性、楽しみ方、日本のサウナとの相違点、お風呂文化との比較、「人が集まる場」としての役割、公衆サウナ再生の物語など、さまざまな角度から語り尽くしていただきます。

サウナファンはもちろん、サードプレイスについて考えている人やフィンランドの暮らしに興味がある人も楽しめるトークになりそうです。ご期待ください。

【ゲスト】
こばやしあやなさん(サウナ文化研究家)

【場所】
REBEL BOOKS 2F

【日時】
1/6(日)
17:00-19:00
(受付開始は30分前)

【参加費】
1000円+1ドリンクオーダー

【ゲストプロフィール】
こばやしあやな
サウナ文化研究家。1984 年岡山生まれ、大阪・神戸育ち。
大阪大学大学院に在学中、フィンランド・ヘルシンキ工科大学(現アールト大学)建築学科に1年間留学し、帰国後からフィンランド語の独学を始める。東京で2年あまり雑誌編集者として働いたのち、2011年にフィンランド中部地方のユヴァスキュラ市に移住し、ユヴァスキュラ大学人文学研究科で芸術教育学を専攻する(副専攻はフィンランド語、音楽教育学)。
2013年より生活情報総合サイト・オールアバウトのフィンランド・ガイドとして記事執筆を開始。同時期に「Suomiのおかん」の屋号を掲げて、フィンランド在住コーディネーター、ライター、通訳・翻訳者としての活動を本格化させる。
2016年にユヴァスキュラ大学大学院修士課程を首席で修了。卒業後にフィンランドでJapanin Koordinaatio Ayana社を立ち上げ、以後はおもにメディアコーディネーターとして、撮影取材の帯同サポートをメインビジネスとしている。いっぽうで、大学院での研究実績を活かし、日本とフィンランドの入浴・公衆浴場文化のインタラクションを促進する活動にも積極的に取り組んでいる。

【参考情報】
『公衆サウナの国フィンランド』特設サイト

書籍『公衆サウナの国フィンランド』

【申込】
件名を「1/6サウナトーク申込」として、お名前を書いて下記アドレスにメールをお送りください。
letter@rebelbooks.jp