2018年、太田市美術館・図書館での展覧会「ことばをながめる、ことばとあるく──詩と歌のある風景」に出品された、短歌とイラストレーションを組み合わせた作品をもとにした書籍『山風にのって歌がきこえる 大槻三好と松枝のこと」が2019年10月に刊行されました。今回は2/15(土)から3/1(日)まで一階で著者惣田紗希さんによる原画展を開催し、合わせて2/22(土)に惣田さんのトークイベントも開催いたします。

展覧会で制作した壁画作品の設計の仕方や、書籍の設計・編集の仕方。また、太田市出身の歌人大槻三好と松枝の短歌に出会ったきっかけ(太田市美術館・図書館の企画展には必ず地元太田に関わりのある作家を入れるそうです)、地方の美術館の役割や、都心ではなく地方で地元の文化をすくい上げるということ、などをお話しいただく予定です。「残された本から、その土地の風土を紐解く」というテーマも見えてきそうです。ぜひお見逃しなく。聞き手はREBEL BOOKS荻原がつとめます。

【ゲスト】
惣田紗希さん(『山風にのって歌がきこえる』著者)

【場所】
REBEL BOOKS 2F

【日時】
2020/2/22(土)
17:00-19:00
(受付開始は40分前)

【参加費】
1000円+1ドリンクオーダー

【ゲストプロフィール】
惣田紗希(そうだ・さき)
グラフィックデザイナー/イラストレーター。1986年栃木県生まれ。2008年桑沢デザイン研究所卒業。デザイン会社にてブックデザインに従事したのち、2010年よりフリーランス。インディーズ音楽関連のデザインや装丁を手掛けるほか、イラストレーターとして雑誌や書籍を中心に国内外で活動中。

【申込】
件名を「2/22トーク申し込み」として、お名前を書いて下記アドレスにメールをお送りください。
letter@rebelbooks.jp

ーーーーー

『山風にのって歌がきこえる』原画展
REBEL BOOKS 1F
2/15(土)〜3/1(日)
12時〜20時・水曜定休日

ーーーーー